重力ピエロ

オール仙台ロケということで、見に行ったこの作品。小説は、未読。さらっと、感想を。
・回想シーンの小日向文世氏の髪型は、かなり違和感がある。ここが一番の見所。
・やっぱ八木山の風景いいな〜と思ってる後に、びっくりする出来事が。良いシーンの次に、それかよ!この製作者はかなり意地が悪いよ。
・映像に出てくる市内の風景がバラバラ、他の市にある建物を仙台市って。なんか、妙に気になってしまう。「知ってる街が微妙に切り刻まれる」感覚は、初めてだ。
・親子が青葉祭り見に行く時に、背景で2000年代風の建物出すのは駄目だろ。蔵王のシーンでちゃんと昔の車使ってんだから、何故そこで手を抜く。もっと考えればいいのに。
大倉ダムの風景意味無いし。
・小田原から八木山まで走って行ける訳ねーし。車使えよ。
・オチに違った意味で驚愕。伊坂幸太郎っていつもこんな小説書いてんのか。ますます、読む気が失せる。そりゃ、兄弟似てないのも仕方ないわ。
結論:映画よりも、ロケ地めぐりの方が面白いかも。家族の絆と謎解きが両立していない、焦点がぼやけてる印象。悪い映画ではないです、はい。