2008-01-01から1年間の記事一覧

桜庭対田村戦

もう少しで、この試合が始まる。生き様対生き様、思想対思想、技対技、人間力対人間力、歴史対歴史、全てのぶつかり合いがここにある。怪我無く、どちらも終わって欲しい。相容れない二人の交差。試合の一瞬一瞬が、全てになる。言葉に語りたいのに語れない…

自己責任とは?

俺にはぼんやりとして、まったく訳が分からないのだが、『自己責任』の言葉で全てを片付けていいのだろうか?BIG3が公金投入だとか、これじゃ前の日本と一緒だ。 銀行には公金を、労働者には税金と搾取の花束を。 派遣は自業自得とか、正社員がどうとか言う…

オータムマウンテン

なんかで見たコメント。

今年のベストバウト

秋山対三崎戦。 試合に至るまでの経緯、緊張感、試合、マイク、選手達のその後も含め、今まで見た総格の中で一番刺激的だった。2007年の末なのだが、この試合を越えるものを感じたことが今年無かった。魔裂斗選手の優勝も良かったし、試合も素晴らしかったの…

デスレースを見た

ポール・WS・アンダーソンと某監督と似た名前ながら、この映画の偏差値は残念ながらかなり低め。某がどんどん大人の階段を上るのにくらべ、こっちのアンダーソン君の扱っている映画はマッチョ・おっぱい・車・銃・爆発といつまでも変わり様が無いのである。 …

『越境者 松田優作』

松田優作本も意外とハズレが無い。この本の特徴は、神格化されてしまった彼の実像を丹念に描写していて、一番面白い。国籍、自分の血、仲間、先輩、仕事、子供、病気、どのエピソードも違った角度から見えてくる。悩んで悩んで苦しんだ、一人の人間だった。…

イーグルアイ

やっと見れた、この映画。後ろで操る黒幕は誰か?そこに興味があったのである。瑕疵はあるけど、まぁまとまったほうかと。 主役二人が良かった。子持ちバツイチとフリーターの妙なイタさをうまく表現している演技だった。ラストがもっと暗かったら、名作だっ…

「ソナチネ」

北野映画を久しぶりに見る。ソナチネは、笑える。なんというか、「お笑いウルトラクイズ」を思い出すからだ。人を沈める時の、「2分くらい沈めちゃおうか」なんて一緒過ぎる。本当は笑えない陰惨なシーンのはずなのに、終始こんな調子だから笑ってしまう。暴…

感想・トロピック・サンダー/史上最低の作戦

またもや行ってきたレイトショー。テレビは全く見れていないが、この映画だけは見なければならない。 コメディの体だけど、志のある素晴らしい映画だった。 「地獄の黙示録」「プラトーン」「プライベート・ライアン」のパロディには笑ったし、どこをどう見…

レッドクリフ

ジョン・ウー先生の超大作。大傑作「フェイスオフ」以降、パッとしない作品が続いた為、どうなるかと思っていた。 だが…素晴らしい!!!!!! 先生の難点は、「絵は素晴らしいが、話は赤点」というところだったが、『三国志』を下敷きにしている為、無問題。張飛…

すげーいそがしい。年末、ダイナマイッ!は見れるのだろうか…。

桜庭対田村

実際どうなるのだろう。小川−吉田戦と似た思いがある。対戦するって事は、基本的に相手に対して何かしらの尊敬の念があるはずなんだよな。嫌いな奴だったら、触れたくないくらいだし。自分だったら嫌いな奴は殴るのも嫌だし。本当にどうなるんだろうという試…

時間無制限で、素手でやるというルール

桜庭選手のコメント。田村選手に対する思いが、充分すぎるぐらい伝わる。

ナイショです

クイック・ジャパンのAira Mitsukiインタビューより。なんとなく、何かが見えるインタビュー。魑魅魍魎の音楽界に迷い込んではいけない人が、迷い込んでしまったという印象。これで、テクノからシューゲイザーへ行ってくれると面白いことになりそうな。新曲…

誤字脱字

07年に起こった安田選手の自殺未遂騒動。普段から、誤字脱字のメールを親しい人に送っているらしい。 また、騒動時の第一発見者である新日の田山レフェリーによれば、その時に送られてきたやっさんのメールは誤字脱字が多く、妙な絵文字を使っていたとのこと…

あー

仕事が忙しい。

せいせいした

「ショーケン」で、ショーケンが太陽にほえろ!を辞めた時の記述。マカロニ刑事役で見せてた、どこか不機嫌そうな演技は、この番組が嫌だったという気持ちから出ていたと知って2度ビックリ。本人に否定されても、俺はあの演技が好きだね。年を調べたら、若…

The Libertinesについて思うこと

2004年にThe Libertinesは、解散した。コーネリアスのデビュー当時の風貌にありったけのクスリをぶちこんだような顔のピート・ドハーティ。ベニチオ・デル・トロのような頑固な前髪を持つ以外にこれといった特徴の無い容貌のカール・バラー。この二人のコン…

WANTED

苦い映画だった。部類としては、アクション。ではあるが、終わりがとにかく苦い。冷静に考えると、主人公は決して勝ってはいない。 あと、『ファイトクラブ』と主題が似ている点もあった。消費社会で去勢された男が、『男性』を痛みで取り戻すところがね。ラ…

oasis「my big mouth」

まさか、ライブでこれを歌うとは。喉の調子が、『Be Here Now』ツアーよりも良い。演奏も、以前に比べて完璧に近い。 来年の夏に、日本のフェスに来るんじゃないかという噂がある。頼む、単独で来てくれ。

ガゼッタ・デロ・気になりーノ

今回本誌は、10/18の[Perfumeの気になる子ちゃん]におけるインパルス堤下の動きに注目した。 この日、他のゲストは千原ジュニア、光浦靖子、メイン司会者のPerfume+宮川大輔という鉄壁の布陣。 前半戦は、誰でもドリブルで仕掛けられる攻撃での個人技もさ…

ガゼッタ・デロ・ベッキーノ

今回本誌は、10/16放送『アメトーーク』のワッキーこと脇田寧人の動きに注目した。テーマは、ベッキー芸人。 攻撃陣のテコ入れ役として、ワッキーは前半途中からの出場となった。案の定、サプライズの登場を期待した会場の空気を微妙なものにしてしまう。と…

ヒットチャートをかけぬけろ

今週の全米アルバム・チャートは以下の通り。 1・T.I. Paper Trail 177,000枚 2・Metallica Death Magnetic 66,000枚 3・Rise Against Appeal To Reason 65,000枚 4・Jennifer Hudson Jennifer Hudson 63,000枚 5・Oasis Dig Out Your Soul 53,000枚 な…

リバティーンズについて思うこと 森三中の最後の砦:黒沢さん

読んだ本のメモ

野口旭「間違いだらけの経済論」(1999年)

ガゼッタ・デロ・気になりーノ

今回本誌は、10/11の[Perfumeの気になる子ちゃん]における小木博明の動きに注目した前半戦、序盤はまずポゼッション能力で上回る吉本芸人がペースを握る。ケンドーコバヤシの『いつから「デザート」を「スイーツ」と呼ぶようになったの?』から、あ〜ちゃ…

MUSIC JAPAN「ネオ・ビジュアル系 真夏の宴2008」

ネオ・ビジュアル系のことは分からないので、感触のみ記録。全部、今日始めて知った。

ガゼッタ・デロ・プロレスーノ

今回、本誌は10/9に行われた天山広吉の記者会見に注目した。前半は、新日本プロレスの菅林社長より事故の経緯、怪我の様子等の説明がなされた。そして天山本人が謝罪の言葉を語る中、どこからか笑い声が聞こえるという異様な空気。また天山も事故の後と云う…

ヤンキーからファンシー、ペラからコアまで

ここ2・3年で、私が思う最もオルタナなレコード会社はavex traxである。理由としては、作品を発表しているアーティスト(他の呼び名は無いかな)の人選が最も狂っているからだ。 主な表現者は、以下の通り(WikiとHP調べ)。

オリコン初登場

2008年10月第2週の邦楽アルバムランキング情報によると、OASISの順位は2位。枚数は69,696枚。いいアルバムなのになぁ。一位は、竹内まりや先生で30万枚以上の売り上げ。部屋にこの手のベスト盤がある奴は、なんか信用できない。『ベスト盤』っていう安易さも…