The Libertinesについて思うこと

2004年にThe Libertinesは、解散した。コーネリアスのデビュー当時の風貌にありったけのクスリをぶちこんだような顔のピート・ドハーティベニチオ・デル・トロのような頑固な前髪を持つ以外にこれといった特徴の無い容貌のカール・バラー。この二人のコンビは最強だった。ステージで殴り合いの喧嘩、レコーディングで喧嘩、インタビュー中に喧嘩、と暴れ放題。00年代に、初期パンクスですらしなかった時代錯誤の暴れっぷり。
デビュー作「リバティーンズ宣言」も、そんな出来だった。ギター2本に、ベース、ドラム、喧嘩コンビのボーカルが被さるという極めてシンプルな音。ストロークスよりも早く感じるリズム、かと思えばVUみたいな歌もある。ミッシェルやギターウルフが絶対やらない、変な幅の広さを見せつけた。
2枚目も叙情的な面を出して…とここまで書いたのはいいが、俺は何が言いたかったのだろう。もういいや、止めた。誰か、続き書いてくれ。いいバンドですた。合掌。