2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

桜庭対田村戦

もう少しで、この試合が始まる。生き様対生き様、思想対思想、技対技、人間力対人間力、歴史対歴史、全てのぶつかり合いがここにある。怪我無く、どちらも終わって欲しい。相容れない二人の交差。試合の一瞬一瞬が、全てになる。言葉に語りたいのに語れない…

自己責任とは?

俺にはぼんやりとして、まったく訳が分からないのだが、『自己責任』の言葉で全てを片付けていいのだろうか?BIG3が公金投入だとか、これじゃ前の日本と一緒だ。 銀行には公金を、労働者には税金と搾取の花束を。 派遣は自業自得とか、正社員がどうとか言う…

オータムマウンテン

なんかで見たコメント。

今年のベストバウト

秋山対三崎戦。 試合に至るまでの経緯、緊張感、試合、マイク、選手達のその後も含め、今まで見た総格の中で一番刺激的だった。2007年の末なのだが、この試合を越えるものを感じたことが今年無かった。魔裂斗選手の優勝も良かったし、試合も素晴らしかったの…

デスレースを見た

ポール・WS・アンダーソンと某監督と似た名前ながら、この映画の偏差値は残念ながらかなり低め。某がどんどん大人の階段を上るのにくらべ、こっちのアンダーソン君の扱っている映画はマッチョ・おっぱい・車・銃・爆発といつまでも変わり様が無いのである。 …

『越境者 松田優作』

松田優作本も意外とハズレが無い。この本の特徴は、神格化されてしまった彼の実像を丹念に描写していて、一番面白い。国籍、自分の血、仲間、先輩、仕事、子供、病気、どのエピソードも違った角度から見えてくる。悩んで悩んで苦しんだ、一人の人間だった。…

イーグルアイ

やっと見れた、この映画。後ろで操る黒幕は誰か?そこに興味があったのである。瑕疵はあるけど、まぁまとまったほうかと。 主役二人が良かった。子持ちバツイチとフリーターの妙なイタさをうまく表現している演技だった。ラストがもっと暗かったら、名作だっ…

「ソナチネ」

北野映画を久しぶりに見る。ソナチネは、笑える。なんというか、「お笑いウルトラクイズ」を思い出すからだ。人を沈める時の、「2分くらい沈めちゃおうか」なんて一緒過ぎる。本当は笑えない陰惨なシーンのはずなのに、終始こんな調子だから笑ってしまう。暴…