ガゼッタ・デロ・気になりーノ

今回本誌は、10/18の[Perfumeの気になる子ちゃん]におけるインパルス堤下の動きに注目した。
この日、他のゲストは千原ジュニア光浦靖子、メイン司会者のPerfume宮川大輔という鉄壁の布陣。
前半戦は、誰でもドリブルで仕掛けられる攻撃での個人技もさることながら、ボールを奪われたらすぐに近くの選手が奪い返しに行くなど、個人個人の守備意識が徹底されていた。その為、堤下は存在感を示せず、補足相槌のみがスタジオ内に響き渡る。光浦の放った「メガネ同士のキスはメガネをはずずべき?」という絶好のパスも、堤下はメガネではない為に受け取れず、宮川−光浦のホットラインで見事ゴール。堤下は得点に絡めず、前半戦を終える。
飛び出しが期待された後半戦も、堤下は先輩のボール回しを補正する動きに終始。最後の気になルーレットで、堤下にようやくボールが回るが、なんとそこで「世界各国にジャンケンはあるの?」という素の疑問を放ち、自ら笑いのチャンスをフイにしてしまう。
疑問に答えるべく、タイ、インド、ミャンマーの3カ国の人が呼ばれ、ジャンケンをすることになった。だが、堤下は、その場を仕切るプチ司会を選択し、笑いには絡まないままで番組終了のホイッスル。試合中、中盤の底に位置したままほとんど動く事がなく、攻撃に参加せず、この日はノーゴール。
本誌が下した評価は、前半3.0/後半3.0。(敬称略)