ガゼッタ・デロ・ベッキーノ

今回本誌は、10/16放送『アメトーーク』のワッキーこと脇田寧人の動きに注目した。テーマは、ベッキー芸人。
攻撃陣のテコ入れ役として、ワッキーは前半途中からの出場となった。案の定、サプライズの登場を期待した会場の空気を微妙なものにしてしまう。ところが、「脇っ田」「アダ名はクソスベリ芸人」「干支はドブネズミ」「父はパッとしない日本人」「ライバルはアンジャッシュの児島」「34歳でツッチーに怒られてゲロ」とベッキーとの共通点を記したフリップとカンニング竹山の「クソスベリパパ」というツッコミに助けられ、次々とアシストを演出する。残り時間も少ないこともあり、前半戦はそのまま終了。
後半は、ワッキーの課題であるスタミナ不足がたたり、動きが鈍くなる。ベッキーの私物に混じり登場するが、観客に「いらなーい」と言われ、出演者からも「中途半端」とツッコまれる始末。後半は見せ場も無く、ツッコんだ蛍ちゃんに大ヤケドを負わせて番組終了のホイッスル。何故か、オープニングではワッキーの登場が示唆され、視聴者へ不穏な展開を予告していた。
評価:前半7.0/後半1.0(敬称略)