感想・トロピック・サンダー/史上最低の作戦

またもや行ってきたレイトショー。テレビは全く見れていないが、この映画だけは見なければならない。
コメディの体だけど、志のある素晴らしい映画だった。
地獄の黙示録」「プラトーン」「プライベート・ライアン」のパロディには笑ったし、どこをどう見ても黒人にしか見えないロバート・ダウニーJrの名演にくらくらした。どうでもいいと見られがちな映画で、熱演するこいつにオスカーあげるべきでしょ。
映画の中盤に、突然爆音で流れるストーンズの「悪魔を憐れむ歌」。これだけでも充分お釣りが来るぜ。