ヤンキーからファンシー、ペラからコアまで

ここ2・3年で、私が思う最もオルタナなレコード会社はavex traxである。理由としては、作品を発表しているアーティスト(他の呼び名は無いかな)の人選が最も狂っているからだ。
主な表現者は、以下の通り(WikiとHP調べ)。
浜崎あゆみ
Every Little Thing 
安室奈美恵 
大塚愛  
倖田來未
・V6
タッキー&翼
BoA
EXILE
・hitomi
m-flo
m.o.v.e
MONKEY MAJIK
m.c.A・T
・LISA
TRF
GIRL NEXT DOOR
高橋克典
土屋アンナ
玉木宏
安藤裕子
桃井はるこ
RAM RIDER
東京スカパラダイスオーケストラ(avex移籍してからバカ売れ)
槇原敬之(売上げは好調)
My Little Lover
the pillows(移籍してから更に好調)
TRICERATOPS(移籍後の初アルバムが昨日発売)
AIR
鈴木亜美
野宮真貴  
ボアダムス 
・Caravan
中村中
DE DE MOUSE
YMCK

前半は原色のスウェットでドンキホーテにたむろってる人達が聞きそうな音楽*1から、中盤はへぇーという意外性、後半は再生工場の趣が強くなり、最後尾に至ってはavexであることを忘れてしまう人選となっている。不思議な事にCaravan*2から以下は、徳間ジャパンと言われても全く違和感が無いのである。
他のレコード会社は統一性が出ているのだけども、avexは本当に雑多という言葉しか浮かばない。インディーズですら、ここまで幅広くないだろう。ミリオンからトラブル駆け込み寺、頭打ち移籍から青田買い、アブストラクトからアニメソングまでと、たくましさが滲み出る。

あとは、ここにLIVの名前が載るかどうか。気長に待ってます。

*1:あくまでもイメージ

*2:メジャー展開前の『Trip in the Music』は良盤