ガゼッタ・デロ・気になりーノ

今回本誌は、10/11の[Perfumeの気になる子ちゃん]における小木博明の動きに注目した

前半戦、序盤はまずポゼッション能力で上回る吉本芸人がペースを握る。ケンドーコバヤシの『いつから「デザート」を「スイーツ」と呼ぶようになったの?』から、あ〜ちゃんの見解と山里亮太のヨイショに対して、小木は「すごい事言ったね。奇跡だけど」といきなりの先制ゴール。両者のテンションを下げる事に成功する。点は先制したものの、数で上回るアイドル+吉本芸人連合軍に対して、小木は一歩引いた位置からのプレスをし続け、得点の機会を伺う。

のっちの『爪って何?どこから生えてるの?』というセンタリング、山里の動きを読んだコース取りに点を入れられそうになるが、小木は「これに関しては俺は絶対押さないよ」とゴールを許さず。場内のブーイングに対しても、「なんだよ。何でみんな押して欲しいんだよ」「気にならない」とタフな面を見せる。「小木さん厳しいんだもん」とテンションの下がったのっちを、ベンチへ下げる事に成功。だが、数で勝る連合軍の猛攻には勝てず、ディフェンスを余儀なくされる。

後半も、数的優位に立つ吉本芸人のパス廻しに苦しめられる。だが、かしゆかの『男の人はなぜスカートをはかないの?』から、一瞬、連合軍の守備が乱れる。そこを見逃さなかった小木は、「俺、昔結構女装していた時があって」と披露し、またしても点を決める。
しかし、スカートを穿くという山里の意地から点を入れられ、苦しい展開は変わらず。だが、「まもなく締め切り」というカンペが出て、慌てふためく連合軍陣営。偶然ボールのコースが変わり、小木は決定機を得る。

すかさず『ゲロ吐くときは、何故電信柱なのか?』と言い放ち、駄目押し点を決める。再度、あ〜ちゃんのテンションを下げる事に成功。ロスタイム移行間際、そして『時のアイドル・夕方五時半・社会の厳しい目』という角度の無い場所にもかかわらず、ゴールの右下のギリギリへ放ったシュートは素晴らしかった。

アウェイにも関わらず、小木の献身的な守備意識、抜群のボールキープ力で劣勢の中で3点を奪ったところはさすがだった。

評価:前半/9.3 後半/9.5(敬称略)

参考資料:http://www.ntv.co.jp/kininaruko/research/081011/06.html(やっつけ感が出てて素晴らしい)

     気になる子ちゃん - YouTube(すぐ消えるはず、なのでお早めに)