96時間

デ・ニーロの「RONIN」を見たような感覚。ざっくり感想を。
・前半20分は、離婚家族のリアルなドラマ。有名歌手のボディガードはともかく、別れた家族と主人公が会って話す、あのぎこちない感じは、実際目にしているだけに分かるなと。
・予告編にも使われたアタッシュケース出す所が、凄すぎ。あれこそ、本当の「俯瞰」。
・主人公がとにかく、騒ぎを起こす。よく警察をまけるよなー。
・主人公の娘といとこが、ブサイク。
・主人公が走るシーンは、故松田優作が見たら悔しがりそうだ。
リーアム・ニーソンの演技が無かったら、もっと破綻してそう。
・離婚中年男性の侘しさの再現度が半端ない映画でした。