本隊

新日本でよく使われる用語。選手自身がオルタナティブな立場にある(もしくは自覚している)場合に、インタビューで多用される。
本隊=主流、正統派という認識でいいかも。芸能界では、ケンドーコバヤシ氏が多用する。
日常会話で使用する場合、かなりの覚悟がいります。
 

約束

ショーケンの欣喜雀躍とした表情が素敵な映画。北陸の寂しい景色が、フランス映画のような出来になっているのは「映画」のマジックなのだろうか?
ショーケンの自伝読んだ後観たので、三国連太郎のガチパンチ入れっぷりに痺れた。『演技とはこうなんだ!』と何かを掴み過ぎて、あっち側に行ってしまうきっかけとなった作品と言えるのではないか。

ゴールデンスランバー

まず、最初の感想は「BK」。とりあえず、斉藤和義の歌うビートルズが大音量で映画館に流れる時点でBK感がある。斉藤和義は好きなんだよ。カラオケでも歌う曲あるし。『あービートルズ使えんかったのか・・・』とオープニングの歌で、BK感があり軽く引く。
それでも俳優陣の演技に引き込まれ、物語に浸ろうとすると首相暗殺シーンのCGの安さで興ざめする。
それでも俳優陣の(以下略)と模型のヘリのCGの安さでまた冷める。
あとは、○○○○○から○○が○○するあのシーンの驚異的な安さは異常。もうさーCG無い方がマシだったよ。例えるなら、オアシスの『go let it out!』に入っているスクラッチと同じ位の恥ずかしさ。これ、国際映画祭に出すのかよ。CGのシーンはカットした方がいいよ。
小説は読んでない。
異常な程安いシーンがあるのは気になるが、知ってる街並みを格好良く撮ってる点は評価できる。
一番の見所は、ムラジュンに似てる俳優が「お前じゃないんだろ?」って主役に言うシーン。仕事でいっぱい失敗して先輩に慰められた、何ともいえないあったかい感じに似てて、俺はもー来たね。そこを観ただけでも良かったよ。
主題はおそらく「つながり」だと思うんだが、ビートルズと一緒で上手く繋げずバント失敗。おそらく、仙台発金曜ロードショー行き特急に乗るのではないか。