最初は出向だった

ゼロワンMAXの中村さんより。ゼロワンの成り立ちは正直よく分からない。新日本内に独立した団体を作り、本隊としのぎを削るもしくは他団体と抗争しあうというのが最初の目的らしい。ところが、長州-永島ラインと藤波社長とその他の派閥と橋本さんが話し合った結果、何故か新日本から切られる羽目に。最初は出向という形でゼロワンに在籍していた大谷・高岩・中村さんも揃って新日本から契約解除だか、自分達で断ったのかその辺の詳しいところは分からないがとにかく新日本と縁が切れることに。とにかく、橋本-小川戦からゼロワン設立までに至る流れは『底が丸見えの底無し沼』であった。
 頭使わないと訳が分からなくなる話が沢山。小川-橋本戦も制裁試合なのかなんなのかよく分からない。前後の時間軸を見ても、アントン・長州・坂口の影も見えるし、闘魂三銃士と三沢さんが極秘会談をして将来の対抗戦を誓ったとか、それを知ったアントンと長州さんが激怒したとか、どうにもうだつが上がらないレスラーだった小川選手がアントンに吹き込まれていきなりギラギラしたりとか、社内権力闘争だとか複雑な糸が絡まりまくった結果、いびつな名勝負に。虚と実が混じりまくった為、二度と新日本では見れなくなってしまった事は確か。