スカパーのG+でテレビ観戦。第1試合〜第8試合まで何も感じず覚えていない(花くま調)。良かったのは、棚橋選手がフラフラになった時に実況が喋った「新日本がふらついている!」誰もが思っていることをズバリと。高山選手の超解説も最高。「棚橋はアレやりすぎだね」とか。
第9試合は、燃えた!プロレスにしか出来ない戦いだよ!辛口の高山選手にも「俺が見たいのはコレだよ」と言わしめた最高の試合!最近のプロレスにはよく見られるゆずりあいが一切無いのが良かった。ド級のぶつかり合いを堪能させて頂きました。
第10試合、昔の全日に戻ったような感じ。社長、衰えたなぁ。「終止符を打てなくなりました」と再戦をアピールする川田選手に対して、「今はまだ考えてない」と言い放つキラー三沢に笑った。仲良いのか悪いのかよく分からない二人はやっぱ面白いね。
 結構淡々と進むし、音が散らばって聞こえてしまうせいか迫力が薄れドームでやってる興行に見えなかった。会場に行くとまた違った空気だったのかもしれない。ただ、観客の熱が某団体に比べて違うのはテレビからでも伝わった。生で見れた観客が羨ましい。会場にいたら、1〜9試合も絶対違って見えるはずだし。小橋-健介戦はとにかく最高。すれっからしのクサレプロレスファンの自分にある勝ち負けの推理とか強弱とか技とか受身とか細かい所を観察しながら見る癖が一切消えていき、ただただ喝采を送るという「いつまでも見ていたい」素晴らしい試合でした。会場にいないのに、足踏みするとこでした。麻痺した感覚に刺激をくれた両選手には、本当にありがとうと心からの賛辞を送りたいです。