もうそろそろDREAMなので
ラスト辺りは残念な結果となった訳だけども、カルバンには多少の"殺し"が見られたと思うんだよな。カルバンのヒジが何気ない様に見えて「アクシデントだ」って言うてましたけど、あれがアクシデントなら世の中アクシデントだらけですよ。
アレはやっぱり、そこまでしても勝つっていう精神状態にあった訳だろ。カルバンもねぇ、ブラジルで"殺し"に近い場面に何回も見とるはずですよ。その勝つべき"殺し"っていうものが出て、そうなると青木としてもどうにもならんわ。
青木も試合でいざという時には折れる男なんだけども、修羅場の差が違いすぎる!ホントは青木もやられる前にやらんといけないんだよ。
みんなスポーツっていうのはエンタメなんだから"殺し合い"をする必要は無いわけですよ。だから、ああいう結末になったと。それだけの事ですよ。
川尻の試合にしたって、アレもセコンドの責任なんだよな。指示が間違ってる!本当は励ますんじゃなくて、キッドの言う通り作戦を冷静に変更して落ち着かせるべきなんだよな。何回もそんなに飛び込んだら、誰だってタイミングがわかりますよ。
言うちゃ悪いけど、商店街のおばちゃんでも3回目でヒザ喰らわしてますよ!何回も飛び込んでマウントを取りながら何もできない。"殺す"手段を知らないんだよ。
マンバもよくジーッと見とったらわかるけれども、上になった時に何気ないフリして川尻にヒジ入れとったな。効く効かんはともかくとして。そういう何がなんでも勝つべき"殺し"を日本人選手が今後どう取り入れるかで、勝負はまた変わってくるでしょうな。