仕事欲しいなら頭下げて来い!

 健介オフィス自主興行に乱入した後藤・小原選手に対して、佐々木久子さんの発言。その後、「損害賠償も求める」と何ともアレな一言。じゃあ普段やってる乱入って段取りが決まってgdgdじidoe…といくらバカな人間でも底が見えてしまう。
 ここから分かる事は、このような発言にももはや自分は面白さを感じなくなってしまったということだ。完全に乱入はガチだったので、SHOWに対しての綻びは合った訳で、主催者としては激怒するのは分からなくも無い。ましてや多分「挨拶も無い」最低限の常識さえも、もしかしたら無かったのかもしれない。怒っているレベルが、興行破りということではなく違う事だったのかもしれない。しかし、ここで問題なのはただの素人である自分にぼんやりとした「ケーフェイ」が見えてしまうことだ。これは、他の団体がやる乱入とは全然次元が違ってくるのだ。
 つまり、試合・試合外で出来た綻びを裏を見せずに上手く転がしていくのが本来のプロレスではなかったか?例えば段取りがあらかじめ決められていたとしても、また両者の実力によっては仮に結末が決まっていたとしても、予期していた内容は違ってくる事もあるだろう。光らそうとした選手ではなくて、負けた裏方的な選手にスポットがあたるかもしれない。安定の中の不安定が、プロレスの魅力でもある。
 SHOW MUST GO ON
 そして何よりも残念なのは、プロレスを最も理解していると思われた元「北斗晶」の口から出てしまったことだ。